大学・附属学校共同研究会「大学・附属学校園共同研究の課題と可能性」を開催します。
新たな大学・附属学校共同研究に関して,その在り方や今後の方向性を探るための研究会を開催します。
日時 | 2018年12月9日(日) 13:30~17:00 (受付開始13時~) |
開催場所 | ウインクあいち 1201 中会議室 ※チラシに会場案内有り |
参加費 | 入場無料 |
対象者 | 学校教育関係者,一般 |
講師 | 添付のチラシを参照ください。 |
内容・プログラム | 大学・附属学校共同研究会 『大学・附属学校園共同研究の課題と可能性』 |
趣意 | 「教員需要の減少期における教員養成・研修機能の強化に向けて:国立教員養成大学・学部,大学院,附属学校の改革に関する有識者会議報告書」(平成29年8月29日)にもある通り,附属学校の存在意義・役割・特色の明確化が求められるようになっています。附属学校の存在意義・役割・特色は各学校園の研究にこそ集約・実現されています。しかし,有識者会議の言う地域に開かれた学校や公立学校にとっても有効な汎用性のある研究等を具体化することは容易なことではありません。各学校は,それぞれ手探りで検討しているのが実態です。 こうした現状に鑑み,愛知教育大学 教職キャリアセンター・教科教育学研究部門では,本年度のテーマを「附属学校との新たな共同研究」とし,各附属学校園の研究の一翼を担う大学・附属共同研究の新しい形を模索していくこととなりました。附属学校園における新たな研究の姿を検討する作業は,各附属学校園に任せきりにされるものでもなく,むしろ,大学の研究者と一体となって進められる必要があります。また,各附属学校園が孤立するのではなく,他の附属学校との交流により,相互に実態を共有することも重要です。さらに,公立学校に向けた汎用性のある研究を模索するためには,公立学校の意見を取り入れていくことも欠かせないでしょう。 こうした幾つかの要求の存在を背景にしつつ,新たな大学・附属学校園共同研究に関して情報を共有し,その在り方の今後の方向性を探るため,研究会の開催を計画することにしました。具体的には,附属学校園・公立学校・大学のそれぞれから登壇者を募り,以下の3点について議論し,今後の大学・附属学校共同研究の課題と方向性を探ることが目標です。 (1) 附属学校園と公立学校が抱える(今後扱いたい)研究課題。特に,両者の共通課題と個別課題について (2) 現行の大学・附属共同研究体制を踏まえた各附属学校園における「教員研修機能」の現状と課題について (3) 大学・附属共同研究体制が果たしうる役割と研究課題の新たな方向性。特に,附属学校教員を含む地域の現職教員の指導力向上と公立学校に向けた汎用性のある研究テーマについて |
主催 | 愛知教育大学 教職キャリアセンター キャリア開発領域 教科教育学研究部門 |
お問い合わせ先 | 愛知教育大学 企画課 教育企画室教育企画係 E-mail:kyoiku-kikaku ※上記アドレスに @m.auecc.aichi-edu.ac.jp を補完してください。 |
申込方法 | 申込み不要 |